世界を前に無邪気に喜ぶ人でありたい。
わたしの名前は久世という。 わたしはわたしを詩人という。 「なんだお前」と人はいう。 いつでも裸で走りまわって泥だらけ わたしの名前は久世という わたしはわたしを詩人という 「あほかお前!」と人は言う 人をからかい走り去り、言葉の後ろに隠れて笑う わたしの名前は久世という わたしはわたしを詩人という 「次やったら怒るから」呆れた顔で人はいう。 僕の作法は一つだけ、好きな人と会うときに、電話もせずに家に行き、 チャイムを鳴らしドアを叩く。 出てくるまでしつこく鳴らし呼びかける。 遊んでほしい遊びたい。 もしも返事が無かったら「いつもの公園行ってるね」と言い残し、 次のお宅、あなたのお宅に駆け付け、声を出す。 誰に対しても「あーーそーーぼー」、世界に向かって「あーそびましょーー」 裸が服着て歩いてるよな男の作法。相手も脱がずに居られない。 コメントの受け付けは終了しました。
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詩描いた詩を載せていきます。過去のものも載せていきます。 アーカイブ
1月 2021
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