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詩

言葉の触感

4/28/2019

 

 
音楽聞いたら音楽に言葉が引っ張られるし。途中で消しちゃうことも多くてね。
でも頭の中で鳴ってんのね。音楽。具体的には言えないけど。ただの感触みたいな音楽。
 
これって言葉なのかな。
出てくる言葉に沿うような沿わないような。そんな質感が描いているときに頭の中にあるのね。何だろう。これ。
 
 
 

太陽

4/28/2019

 

 
最高の自分と
最低の自分と
 
花が咲いている
 
 
最高の自分と
最低の自分と
 
こっちにこいという声と
 
恋しい寂しい切ないやるせない
 
私は部屋の中で
 
葉をちらす。

謎夜 私の音

4/23/2019

 

この夜のどこかにピアノがある。

私が見つけづらい場所に。


森の奥とか。紙の上とか。いつもそのとき忘れやすい場所にある。

見つけられることもある。



この夜にたまに来るのに、私は来た理由を忘れてる。

この夜に私がいる間、夜には私とピアノしかいない。


たった一つ音が鳴る。 
  
私はそれに気づかない。でも私はそれに気づいてる。


私は思い出す。ここから出ると忘れる何かを。

音がなくなることはない。

ピアノを見つけたときは私はピアノの下で彼をゆっくり温める。言葉を使って温める。

(謎夜 9031夜目より抜粋)

謎夜 写る

4/23/2019

 
​
私はここに居る
泣いている

拾った


私はここに居るのに。

欠けている。

捨てた。

私はここに居る

飛んでいた

笑った。


(謎夜 3609夜目より抜粋)

謎夜 痣

4/16/2019

 
風に声をかけた。

すり抜けた。
寂しい。



私の胸に風が残った。

風は私と一緒。
体に止まって、欲しいときに私の痣を吹き流す。
ふぅーーーーー。

(謎夜 2002夜目より抜粋)

謎夜 痣

風に声をかけた。

すり抜けた。
寂しい。



私の胸に風が残った。

風は私と一緒。
体に止まって、欲しいときに私の痣を吹き流す。
ふぅーーーーー。

(謎夜 2002夜目より抜粋)

謎夜 カーテンレール

4/16/2019

 

カーテンレールに私を吊った。

閉まる 開く


シャーーーーー

音が嬉しい。

自分で出してた。

頼りない身体にいくつもの夜が染み込んで

内も外も夜になって。



私は、カーテンレールから降りた。

世界をシャーーーーーしにいくんだもん
(謎夜 1714夜目より抜粋)

謎夜 優しい気持ちをありがとう

4/16/2019

 


 音!音!!音!!!

 



  音  音  音。


ね   ね  ね




おーーーーーーーーーーーと
 (謎夜 4224夜目より抜粋)

謎夜 ダイアリー

4/16/2019

 
じょうりく~
ぬるま湯~
解放地帯↑
工場長↑

落語家~
虹鱒~
聡明理解→

エンバーミング→


(謎夜 1606夜目より抜粋)

    詩

    描いた詩を載せていきます。過去のものも載せていきます。
    ここの詩は変奏したり描きなおしたりします。そのたびにUPします。
    ​全てが一旦完成であり、下書きです。
    時間とともに同じ詩が移り変わる姿もお見せしたく、詩に読了はないように、詩作に終わりはないと考えています。同じ詩でも時間が流れたら形は変わる。変わらないものもある。と思っています。

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