またたくさんの詩が生まれそうな夜に。
僕は言葉に蓋をした。 言葉に触れてる間だけ、僕は世界と離れてしまう。 またたくさんの詩が生まれそうな夜が来て、 僕はココロに蓋をした。 ココロを触る間だけ、僕は世界を忘れてしまう。 言葉の形、ココロの形。 優しい話 いつもの話。 あなたはそっと月に向かって俯くばかりで 抱きしめられても気づきやしない。 たくさんの詩が生まれそうな夜に蓋をしてみた。 詩が生まれる夜にいる。ここが詩が生まれる夜だ。 初めてちゃんと夜を見た。 たくさんの詩が生まれそうな夜が来る。 僕は慌てて蓋をした。 言葉が出せと ココロが離せと叫んでも ここに立つことに意味を込め、僕は蓋の内を思う。 身体が詩になる夜の話。 コメントの受け付けは終了しました。
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1月 2021
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