魚の骨を食べました。 魚のほーねを食べました。 月夜の晩に魚の骨を たーべ たーべ 食べました 月夜の晩に みんなと一緒に 魚の骨を 食べました。 たーべ たーべ 食べました。 暗さの卵が割れました 暗さの卵が割れました 闇夜の晩に暗さの卵が わーれ わーれ 割れました 闇夜の晩に みんなのなかで 暗さの卵が 割れました わーれ わーれ 割れました たったら るるる るったった るっるっと つるる るったった たつ かける くらう 伸びる 減る たつけるらう かく かくかくかく いつもの水を飲みました いつものみーずを飲みました 眠りに落ちる 少し手前に のーみ のーみ 飲みました 不思議な晩の 素敵な月と いつもの水を飲みました のーみ のーみ 飲みました 星の涙と人の言葉でねじれた気持ちを超えました こーえこーえ 超えました。 僕、何の楽器も演奏できないけど、歌!歌つくってるんですよ。童謡と呪いの中間のような歌を。だから歌詞を公開していきます。そのうちliveとか色んなとこで歌う。
ほとんどカツオ節 ほとんどカツオ節ですよ ほとんどカツオ節ですよ それがね バラの香りのする カツオ節だとしたら (上記ループ) 私は父と会っていた 私は妹と会っていた 友達と会っていた 私はあの人と会っていた あの人と会っていた 筈だった その世界は死んでしまった いくつもの 会うはずだった人たち と それに費やされる筈だった 今はもう亡くなった時間 戒名・会うはずだった時間ばかりが増えていく 戒名・筈だった 父と 会っていた 戒名・だった 妹と 会っていた 筈 戒名・友達と会っていたはずだった 戒名・その世界は死んでしまった 形は変わっても生き続ける 戒名・人の世界 私はここに居ます 何かのため? 強いて言えば 命が望むから 目が見えなくなっても 耳が聞こえなくなっても 立てなくなっても 歩けなくなっても 命をぎゅっと 搾りだして さ ここにいます 何も考えずに 在るだけです 命が最後の一滴まで使い切ってと望むから 私はここに居ます。 意思も こだわりも 命の最後の一滴が亡くなるまで これは その犬を見たときに 人間が描いた文章です。 犬は犬です 人は人 一つずつ 一つずつ あさになって a は 大きな 身体を 揺らした
揺れた体は形を崩して 部屋は a の身体でいっぱいになった。 部屋に満ちた a は大きな 唸り声をあげた a にとっては それは 正しい起き方だった いつもの朝と変わらない それが 私にとっては 今までしたことのない体験 これから は これが いつもと変わらない 朝 a にも 私を見て 今日みたいに思うことが在るんだろうなきっと 完体 衝体 同体 情体 巨頭体 玄昉体 三諦 奉戴 流体 標題 最大で最小 最悪で最高 個体 全体 幻体 一体 渺渺体 朦朧体 茫茫体 蘭眼体 最大で最小 最悪で最高 じゃあ行ってくるねとあなたは言う わたしは耳を引っ張り返事を返す 最大で最小 最悪で最高 九想体 八想体 七想体 六層体 五層体 四層体 短延 長縮 動体 静体 まるかったから 出られなくなった
そう聞いている 人の声が 部屋の形に 張り付いていて ここは居心地が悪くなくて でもそのうちここから出ないといけないことは分かっている 丸い部屋から出るための鍵は もうすぐ見つかる 決めるだけ 僕は 決めるだけ 鍵を見つけることを 決めるだけ そう聞いている 部屋の形に張り付いた声は やさしい 悲しい 大抵 楽しい 覗き込む 覗き込むとそこに文字があった 文字が 光っていた 文字を 触る 頭にある文字を並べた 並べるとまた頭に文字が浮かんだ 文字を並べた 気に入った形になるまで 寝ぼけた頭で 考える 目が覚めて 上半身を起こして 視線を下に落としたら 文字があった 文字が布団の中に 布団から上半身を起こしたばかりの頭の中にあった |
詩描いた詩を載せていきます。過去のものも載せていきます。 アーカイブ
1月 2021
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