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その時の話し​

身体コラム1

1/23/2018

 
身体コラムとは、ダンス劇作家の熊谷拓明が僕に毎月出す宿題を通じて
身体に対して気づいたことを描いていくというものです。

今日の発見は、肩の筋肉って動かないんだなってこと。
 
これから緩める必要がありますね。

そして、適当に早く動いてしまうとみてて全然つまんないってこと。

繋がっていた動きが「消えて」、ただのおっさんに戻る。
動きがつながっていると思えてやったところは下手なりに見れる。

意識できる箇所を増やすということと、意識していない場所のことを忘れないってことがとても大事。

それは僕にとって詩にも通じる所があって意味がつながってなくても自分の中でつながってる部分は

人にも経験上伝わるんだけど、繋がってないと思いつつフォルムだけで選んでしまうと、

そこで途端に詩が死んでしまう。

過去の動画はこちら。

身体コラム2

1/23/2018

 
身体コラムとは、ダンス劇作家の熊谷拓明が僕に毎月出す宿題を通じて
身体に対して気づいたことを描いていくというものです。

今回は5日目の発見。

今日の発見は「自分の中のイメージ」と「実際の身体」は違うということ。


これは言葉では簡単に理解できるけど「実感する」のってこういうことをやらないと出来ないんじゃないだろうか。

例えば「まっすぐ手を伸ばしている」つもりでも「曲がって」いたりする。

これはダンスなら「鏡をみて直す」でいいんだろうが熊ちゃんが話してて今回取り組んでいる「踊り」だとどうなんだろう。

あとは、演出する時とは違った意味で「身体の言葉」ってのがほんの少しだけ見えてきた。


身体にも言葉があって、例えば

「好きな人のことを好きだって思ってる時間ってそれだけで楽しかった。

あれ?今まで白黒の世界にいたのかなって思うくらい鮮烈に毎日が楽しいあの感じって年を取るとだんだん薄くなっていく。

じゃあ何なの?初めてのことがどんどんと減っていって、あるのは1回目の模造品みたいな感情・・・」

みたいなことが言葉ではすらすらかけるわけで。

これも描く訓練をしたから描けるわけで。

同じことが身体でも云えるはずなんだけど、今は一生懸命文法を覚えてる、もしくは文字の形を覚えてる状況だから、なんとももどかしい。

片言も話せてない「おはよう!」とか「大好き」とかある種類の言葉しか話せない身体。

からだ!からだ!ここにいる身体!

とにかく続けて、僕の身体の言葉がどれくらいになるのか楽しみだ。


    久世孝臣

    詩人・演出家。
    過去の作品の記録を書いていきます。

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